藤原さんの1万時間理論に触発されて
藤原さんの1万時間の話が面白かった。
詳細な内容はこの記事に書いていますが、どんな分野でも1万時間やると100人に1人ぐらいの順位になれていて、そういった分野を3つぐらい作ると稼げるよとのことです。
100分の1の分野を3つ持てば、100×100×100=100万人に1人の逸材になれるというのが、その理屈です。そして、似たようなことばかり3つやるのではなくて、1つは全然違うことをやったほうが良いともおっしゃってます。希少性が高くなるから。
企画、開発、販売
幅広い意味でプロジェクトや事業を要素分解すると、企画、開発、販売の3つになるかと思います。開発と販売はスキルで、企画はスキル面もあると思いますが、「意志」が占める割合も大きいのかなと思います。
企画が良くても、開発、販売が伴わないと実現しないし、開発、販売のスキルがすごくても、企画(意志)に魅力がないと続かないのだと思います。
自分のように、これといった生涯をかけてやりたいことが明確にない場合は、とりあえず、開発や販売の分野で2つ専門性を身に着けておき、やりたいことが見つかれば企画化し、培った専門性を使って、実現するのが良い方法ではないかと思います。
専門スキルも離れた分野で
専門性を身につけるときも似たようなスキルを2つ身につけるのではなくて、開発と販売、それぞれの分野のことを身に着けた方が、藤原さん理論に乗っ取ると、より希少性が高まって、良いんじゃないかと思いました。
思えば自分も、新卒でベンチャーに入って、営業やマーケティングをやって、役員をやって会社売却をしてと、ITベンチャーの事業作りやオペレーション作りをずっとやってきて、社会人になって10年ぐらい経って、1万時間ぐらいはやった気がします。
その結果、この分野では、まあまあやれるなという自信も持てたと同時に、昔に比べると大きな学びが減ってきたなと感じてます。ずっと似たようなことをやってきているので、ダレているだけかもしれませんが。
最近、2つ目の分野として、ウェブの開発の勉強をしています。昔から趣味程度に触ってはいましたが、ちゃんと学び始めてます。
勉強中のこと
今日(9月20日)、年末までにやろうと決めたことを意思表示のためにまとめておきます。シミュレーションによると、ざっくり270時間ぐらいかかるようなので、残り日数100日で割り算すると、1日あたり2.7時間です。
この計算が正しければ、全然できる時間かなと思いました。
ドットインストール
「酒と泪とRubyとRailsと」のこの記事にあるドットインストールでやっておいたほうが良いことリストを一通りと+α自分でやっておきたいレッスンが対象です。
1回では覚えられないタイプなので、2〜3回程度で回数を設定してやってます。1回はPCでやってますが、スマホで移動中の電車内で見るだけでも、やらないよりは全然良いと思います。そんな感じでやってます。
Railsのチュートリアル
Rails初学者に定評のチュートリアル。日本語訳してくれていて助かります。これも1回では身につかないので3回やる予定で、1回完了しました。8章ぐらいから急激に難しくなります。
今年、本を見ながらオリジナルのサイトを作ったのですが、 その時はログインなどはdeviceのgemを使ってやったのですが、deviceを使わずに作るとここまで意味不明とは思ってませんでした。
でもおかげで、セッションやcookieの使い方が少し分かりました。
オリジナルウェブサービス
今年1個、知り合いだけで使う用のウェブサービスを作ったのですが、それとは別に、オリジナルウェブサービスを3個作ろうと思ってます。これは、使いたいもの、作りたいものを作ろうと思ってます。
3つ目の分野
これだけは絶対にやりたいことっていうのが自分の場合ないのですが、候補はたくさんあります。科学に関わりたい、海外に物を売りたい、研究者になりたい、オリンピックみたいなイベントをやってみたい、自分の子供と一緒に働きたい、外国人をびっくりさせたいなど。
もしかしたら、一つに決まらないのかもしれません。昔から、凝り性で、興味ないものでも、やりだしたらハマってしまい抜けられなくなります。
だったら、全部やってやるというのもありかなと思い始めてます。少し時間をかけて決めていきたいと思います。